以前筆者はよく温泉に行くという話をしました。大抵の温泉にはサウナが付いており、よく利用しています。

今日はサウナ、そして塩の話です。

 

温泉につかるだけでも疲れが取れますが、サウナに入るとよりスッキリする気がします。特に長時間氷点下にいた後温泉に加えてサウナに入ると早く身体が温まるので、厳冬期は欠かせません。身体を温める以外にも、血流をよくする、汗や疲労物質を排出する効果がありますし、人によっては自律神経の調整、ぐっすり寝られるようになる方もいらっしゃるかもしれません。サウナの後水風呂に入ると、急激な温度差により血管の収縮が促され、水風呂に入っているにもかかわらず以外にも身体が温かくなります。これが好きでサウナと水風呂を繰り返す方をよく見かけます(ちなみに筆者は水風呂に入った時のヒヤッとする感覚が好きではないのであまりしません)。

このように様々な効果・楽しみ方があるサウナですが、今日おすすめしたいのは塩サウナです。

 

塩サウナとは、サウナ中で身体に塩を乗せる、あるいは軽く塗って、しばらくじっとしているというものです。塩を強く擦り付けると皮膚が痛くなりますので、軽く塗るのがおすすめです。体感では塩サウナは他のサウナに比べ、身体が軽くなる、気分爽快になる、肌がツルツルになる気がします。また当日だけでなく2日間くらい効果が続くような気がしています。身体を軽く感じると気分も良くなり、直感が冴える、ひらめきやすくなります。

塩サウナが近くにない時、または行けない時は、自宅の風呂で塩を軽く塗り、しばらくじっとしているという方法があります。サウナ程ではありませんがすっきりすると思います。ただ、浴室はサウナに比べ温度が低いため塩が中々溶けません。そういう時は少々のお湯で溶かしたものを塗るとよいです。

なお、塩サウナも風呂でも、塩を乗せるあるいは軽く塗るのは身体をよく洗って温めた後にしてください。その方が効果を体感できると思います。

 

夏至を過ぎ、だんだんと日が短くなっていく時期です。環境の変化に合わせつつ、うまく乗り切っていくためには、身体の調子を整えていくことは大事かと思います。サウナと塩もその方法として有効なものです。機会がありましたらお試しください。